自分とのつきあい方―自己肯定感について考える―

自己嫌悪で辛かったり、自分に自信が持てなくて悩んでいる方へ。

ニートでもいいじゃない【自己肯定感を高めるために(7)】

前回は、社会の方がおかしいんじゃないかな?というお話でした。

でも、そうかじゃあ社会を変えればいいんだ!と思える人はなかなかいないでしょう。どうやって変えたらいいんだろう、自分にはそんなことは無理じゃないかなという感想を持つ方が多いのではないでしょうか。政治で変えていくとしても気の遠くなるような時間がかかりますよね。

ひとつだけ言えるのは、社会を変えていくことも必要だけれども、同時に抜け道だってないわけじゃない、ということ。いわゆる普通の働き方をせずに生きている人、案外いるものです。本もたくさん出ています。ニートをして、年間60万円くらいの収入で暮らしているphaさんの『ニートの歩き方』なんておすすめです。「集まっていると死ににくい」「働かざる者食うべからず、という言葉が嫌いだ」とか名言がいっぱいあります。

新しいものに触れて生き方を考えてみる、というのがひとつの提案です。

稼がなきゃ一人前じゃない、みたいな風潮は嫌いです。そういう考えが「障がい」を生み出しているんだと思います。phaさんの言葉を借りれば、人は働かなくても生きていていいんです。障がいがあって働けない方も堂々と生きていてほしいなと思います。

話がぐだぐだしましたが、とりあえず一旦このあたりにしておきます。とりあえず一通り言いたいことは書いたかな…まだ足りないところをその都度補足的に書いていこうと思います。少しでも読んでくださった方の心の助けになれれば嬉しいです。