記憶を掘り返す【自己肯定感を高めるために(1)】
3連休は用事ついでに旅行をしてきました。久しぶりになってしまいますが、書きたいことはたくさんあるのでできるだけ多くの記事を投稿したいです。
前回の記事では、自己評価が低くても構わないということをお話ししました。
とは言っても、やはりある程度の自己肯定感がないと生きていくのがなかなか大変だと思います。
私自身、自己嫌悪が止まらなかった日々は今でも思い出したくないですし、もっと自分に自信を持っていれば学生時代にもっといろいろな挑戦をして、たくさん経験を積んでいたのではないかと後悔する気持ちもあります。
では、どうしたら自己肯定感を高めて自信を持って毎日を過ごすことができるようになるのでしょうか。私は心理の専門家ではありませんが、自分の経験からいくつか言えることはあります。
まずは徹底的に自分を分析してみることが必要だと思います。
なぜ自信がないのか?いつからないのか?その時どんなことがあったのか?
具体的な経験が思いつかないという人は、自分のどんなところが嫌いなのかを箇条書きにしてみてもいいでしょう。多分このブログを見てくださるような方はもうすでにこれをし尽したという方が多いかもしれませんね。「自分が嫌い」という人は、自分の嫌いなところ、だめなところを説明することに関してはプロ中のプロだということもよくあります(笑)。
だいたいどんな方も、何かしらの経験があってそれによる「学習」で「自分はだめだ」と思い込んでいるのではないでしょうか。私は、高校の時の部活の経験が、今でも涙なしには思い出せないくらい深い傷を残していて、そこが大きなポイントです。
ここまでできれば、最初のステップはOKです。
「分析はできたけど、でもこの嫌なところが変えられないから悩んでるんだ!」と思うでしょうか。
私が伝えたいのは、自分を変える方法ではなく「自分を変えたいと思わなくなる方法」です。もちろんポジティブに頑張ろうという気持ちは今でも持っていますし、とても大切だと思います。ですが、自己否定から来る自己変革の努力はしていてつらいでしょう?やっていてつらい気持ちになるような努力は何かが間違っていると私は考えます。
次のステップはまた次の記事に書きます。そんなに早いペースではないと思いますが、ゆったりとお付き合いいただけると嬉しいです。