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自分とのつきあい方―自己肯定感について考える―

自己嫌悪で辛かったり、自分に自信が持てなくて悩んでいる方へ。

自分の長所はつまらないもので、短所は致命的だと思いがちな人へ

 こんにちは。

今日は、自分の長所と短所をどう捉えるかについて。

自分の長所と短所について、誰でも何かしらの考えを持っていると思います。自分は真面目だけれど人見知りだ、とか、コミュニケーションは得意だけど物事を続けるのが苦手だ、とか、きっと自己肯定感が低い人も高い人も何かしらの長所と短所を認識しているはずです。

でも、自己肯定感が高い人と低い人の間には、その長所と短所が世の中でどう評価されるかについての考え方の違いがあるそうです。自己肯定感が高い人は、生きていくうえで自分の長所は役に立つもので、短所は大したことのないものだという風に考えます。反対に、自己肯定感が低い人は、自分の長所はつまらないもので、短所は生きていくうえで致命的だと思い込みがちです。(『自己評価の心理学』より)

でも、当たり前だけど、本当は世の中で何が大事で何が大事でないかなんて誰にも分っていません。いろいろな見方や意見はあふれています。コミュニケーション能力だったり、生きる力だったり、地頭の良さ、地道に継続する力、いろいろな人がいろいろなことを言っています。

特に、「成功する人はこういう人だ!」「こういう人になってはいけない!」みたいな本はすごくたくさんありますが、あんなのは成功した後から適当に理由を探しているだけだと考えることもできます。逆の見方をすれば、すべては運で決まっているのに、何かしら成功を正当化するためにそういうことを言っている可能性もありますよね。

実のところ何が世の中で必要な力かなんて分かりようがない。明確な指標なんて存在しないのだから、どうせなら自分に都合よく解釈した方が人生楽しく生きることができるわけです。そう簡単にはいかないかもしれませんが、少なくとも自分が今信じている「世の中」は本当かを疑ってみることはできるのではないでしょうか。

私は自分のことが嫌いだったとき、手先が不器用なことが本当に致命的な欠点だと思っていました。でもそんなの気にしないで笑って許してくれる人ってたくさんいるんだなという当たり前のことが分かってからは、なんてばかばかしい思い込みだったんだろうと思います(笑)。でもそんなことを本気で信じてしまうくらいに、自分が嫌いだという思いに捉われていたんだなあと思うと、自己嫌悪って怖いです。

少しでも違う見方があると思えれば、だいぶ気楽になるはず。どうか、自分を責めすぎないでくださいね。

今日も空は広い。